東京に戻って来て、溜まった仕事にいきなり没入している。
体調はまだ完全ではないが、そんなことは言ってられない。
権力の提灯持ちだらけの日本で、権力と戦うための気力は
大いに充実している。
NHKで天皇退位の特例法の概要が報道されていたが、
やっぱり全然腑に落ちないデタラメな対人法だ。
将来に禍根を残すだろう。
シリア爆撃は北朝鮮攻撃の予兆だと、マスコミは煽るが、
イラク爆撃は北朝鮮攻撃の予兆だと、かつては右派論壇が
口をそろえていた光景を思い出す。
これで「アッキード事件」の報道を止めるのなら、戦前の
マスコミと全然変わらない。
「アッキード事件」に関しては、今はテレビより週刊誌だ。
「週刊新潮」の特集が面白い。
「アッキード事件」に関する記事が載ってる雑誌はすべて
買うから、どんどん記事載せてくれ。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
